子供ばんど登場

当日、全てのアマバンドの演奏が終わり

「WE ARE 子供ばんど!」

というトーベンの掛け声で

「ジャ〜ン」というもの凄い音圧が私を襲いました。(笑)

それはそれまで出ていたアマバンの音とは

明らかに違う確かなプロの音でした。(爆笑)

すると客席のうしろから

ミニギターを抱え、ミニアンプの付いた

ヘルメットをかぶって ステージに向かって走ってくる

一人の男がおりました。

その人こそ、何を隠そう、後の私の人生に

大きな影響を与えることになる 大恩人、大師匠、日本ロック界の

伝説のミュージシャン! 世界3大スーパー・アクション・ギタリスト?

私の中では「アンガス・ヤング」と 「ザックワイルド」と「ジック」なんです。(笑)

その最高峰に君臨する、

JICKこと「うじきつよし」

その人でありましたぁ〜。(大爆笑)

J「OK! みんな元気にしてたかぁ〜〜〜!!!」  

「ジャ!ジャ!ジャ〜ン」(ギターの音)

これが記念すべき、教祖様?の最初のお言葉でございました。(爆笑)

J「映えあるイーストウェストのゲストに呼んでもらって   

ホント、俺たち、よろこんでるぜ!」  

「ジャ!ジャ!ジャ〜ン!!!」(ギターの音)

そして例の、JICKのミニギター&ミニアンプによる

「うさぎのダンス」 みんなが知ってる童謡を

「こういう風に演奏すんのかァ〜」と衝撃でしたね。

これでみんなの心を捉えましたね。(笑)

「笑わせながら、熱くさせる」という ジック独特の

客の「のらせ方!」 これは天下一品!

他に類を見ない芸当だと思いますね。

@「R&Rシンガー」のイントロ部分に突入!
この曲のイントロって、ハード・ロックの王道的リフで
どんどん興奮させられてしまいますよね。
どこまでもハイテンションになりそうで、
ゾクゾクしましたね。

A「のら猫」
代表的な曲ですね。大好きです。
この曲は活動の後期ではギターソロが変わりましたね。
ツインリードから入るんですよね。
「どうせ、おいらは野良猫・・・」という歌詞を聴いて
なんかこのバンドの精神性を感じましたね。
なんというか巨人の上原じゃないけど
雑草魂みたいなものを…
「こいつら、ただモノじゃないぞ!」と・・・(爆笑)

B「キャプテン・キッド」
この日が、はじめてでしたので
ジックの歌い方って独特じゃないですか。
歌詞がよく聴き取れなかったんですよ。
だからしばらくは「キャプテン・キュー」だと思ってました。(爆笑)

C「おまえはトラブルメーカー」
これも何故か「ドン・メカ」???って聞こえて
そのまま構わず一緒に歌っちゃいました。(爆笑)


この曲の時に、ジック得意の恒例爆笑MCがありました。
どんな事を言っていたのかというと… つづく