特別ライヴレポート

 

55日午後630 開演のブザーとともに

はっちがステージに登場しごあいさつ。

緊張したはっちの短いあいさつが済むや否や場内に

“私のあさがお”

の曲が流れメンバーがさっそうと現れた。

そしてお馴染みJICKのミニギター+ヘルメットアンプによる

“うさぎのダンス”

がプレイされ、ドーンと

“頑張れ子供ばんど”

で一気に白熱した雰囲気へと場面がかわる。

“ドリーミン”

JICKとタニヘイのギターの絡みなど熱い攻撃が繰り返され、

客席はすでに興奮のるつぼと化した。

「みんなが来てくれたから今日のコンサートもできたし、みんな、好きにしてくれい!!

JICKは叫び

“ロックンロール”

イントロのバスドラに合わせ、ドラムスのバックライトが強烈な光を放つ。

ライティングの奇抜さに驚いている間もなく

“わかっているわい”

“ターザンの逆襲”

へとビンビンにステージは展開していく。

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“お前はトラブルメーカー”

となるとメンバーの緊張もほぐれ、JICKと客席とのかけあいでドッなごむ。

JICK 「俺たちより先に失神すんなよ〜!!

Yeah メンバーこそ先に失神すんなよオ〜!」

そして最高のライティングとともに、これまた乗りにのったメンバーのソロがプレイされる。

曲は

「ロックンロールシンガー」

ヤマトのドラムソロは圧巻で爆発!! という言葉がぴったりのものだった。

一息おいてJICKが話し始める。

「みんなライヴアルバムを心待ちにしているようだけど

今日だってライヴレコーディングしてるんだぜー!良ければ、出すからなあ。

そのライヴが出るときには必ず入れるぞ“だからそばにいておくれ”

 観客のキャーッという歓声が場内に満ち、ドライアイスのスモークの中、

“だからそばにいておくれ”

がプレイされ、感激のあまり泣き出してしまう女の子が多勢いた。

しっとりとした場面から一転、ステージの“子供ばんど”の幕がいつもの

子供ばんどマークの垂れ幕へと変わり、

トーベン主役の

“アル中ロックンローラー”

赤いベレー帽に赤いTシャツ、赤白のギンガムチェックのパンツが異常にかわいい。

再びJICKOKOK! ここらでみんなの知ってる曲やろうか!」

“のら猫”!!

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子供ばんど初のオリジナル曲であり、子供ばんどの歴史を築いた

最初のワンステップの曲なのだ。

もう、メンバーも客もウオー、続く

“キャプテンキッド”

でギャオー!!  JICK興奮しながら叫ぶ

「もうぼちぼちいかないと俺たち発狂しちゃうからね」

“ジャンピングジャックフラッシュ”

ばっかーん、遂にみんなの興奮が爆発した。

ワーッと前に押し寄せ、

“ロックンロールトゥナイト”

で大ロックンロール合唱パーティー。

タニヘイのギターソロがギュルルルと深くくいこむ。メンバー全員が燃えに燃えた。

「来年は武道館で会おうぜ!!

とすかさずメンバーは退場したのだが、当然のように発狂寸前の

アンコール・コール、コールに引き戻され、衣装も変えたメンバーによる

“躍ろじゃないか”紙ふぶきと風船がステージから放出され、

踊りまくるみんなの中に夢心地の気分を誘う。

再び、アンコール・コール。お客は“死ぬまでアンコールだ。こうなりゃ。”とはりきり、

メンバー最後の力をふりしきり、

“サマータイムブルース”

で再登場。

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そこで、JICK “バウワウの山本恭司、お前もステージに上がれ!!”ってな訳で、

ステージの端で観ていた恭司をステージに引っ張りだした。

青の横しまTシャツと赤いパンツとおそろいのような恭司

“ジョニー・B・グッド”

でトリプルギター最高!!あっという間の2時間。

 

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