これは当サイトの掲示板で、ファンの質問にやまとゆう氏ご本人が答えて下さった貴重な記録です。

★★★ファン(ぐっちさん)★★★

レコーディングについての素朴な疑問。

バンドやってた頃の経験ですが、さぁ録音するぞ!

といってやりはじめると演奏のノリがいまいちだったり、

さぶーい感じになったりしたんですけど、

プロの方でもそういうことってあるんでしょうか?  

是非、やまとゆうさんにお聞きしたいのですが。

ゆうさんのドラムの音って目の前で叩いてるような

臨場感ありましたよね、すんげー好きなんですよ。

 

★★★やまとゆう氏★★★

レコーディングって苦手ですよ、今でも。(^^;

このプレイが残っちゃうんだなんて思っちゃうと 手が震えるほど

緊張してやれることもやれなくなっちゃいますね。

1stLPのレコーディングの時なんて

拒食症と不眠症になっちゃったほどです。(^^;;

思いっきり力んじゃって一回のプレイでヘッドが

ベコベコ になっちゃったこともありましたね。

あとガイドのメトロノームに合わせてやろうとする

それを聞いちゃうんで演奏のノリがいまいちになっちゃったりするんですね。

上手な人はそんなことないと思いますが。

それとレコーディングエンジニアの腕も有りますよ。

ということでいかにリラックスしてプレイできるかってことと

上手なエンジニアに出会えるかってことにつきるかもしれませんね。

たたく人が変わるとまた同じ環境でもかわるしね。(^^)

 

★★★ファン(ぐっちさん)★★★

どうもありがとうございました。

拒食症に不眠症とは凄まじいです。

それほどプレッシャーかかるなんて・・・

なんか言葉の裏側にかくされたプロの心意気をかんじました。  

 

★★★ファン(towさん)★★★

ゆうさんが、「これはしんどかったぜ」と思う

子供ばんどの曲も是非、お聞きしたいですぅ。

素人の聴き手の側からすると、「Take a chance」なんか、

当時ライブで聴いて感動して、腰ぬかしておりました。

あまりに素晴らしいリズム・セクションに。

「ガッガッガ!ジャーン、ガッガッガ」・・・もう、たまらないっス。

 

★★★やまとゆう氏★★★

レコーディングしんどかったのはカナダで録った コロンブス〜」かな。

結構速い8ビートだった ような気がするんだけど、

パンクロックみたいのって苦手(手が遅いので色々(^^;だったから。

Take a chance はね。

ちょうど途中のドラムソロ みたいなとこあるでしょ?

あの手足3連の速い奴 (実際は譜面上では6連譜で記されますけども、

あれが出来るようになったので入れちゃえって感じ でね。

結構好きでした。

あと、好きだったのは「クレイジーターキー」かな。

あれも結構ハードなドラムだと思います。

ちょうど「滝山くん」というローディの人が

いたので クレイジーターキー。(^^;;;;;;;

それと1stLPの時だけですよ、不眠症だったのは。

あとはもうずっと快眠快食快遊快飲快便です、もうばっちり。

特に海外レコーディングは環境も変わって面白かったです。